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認知症疾患医療センターの業務について

認知症疾患医療センター

認知症疾患医療センターは平成20年に厚生労働省の「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」の基本方針の中で示され全国に500ヶ所を目標に整備が進められてきました。

神奈川県では平成22年1月より開始し、曽我病院は、平成26年7月に神奈川県より事業運営を受託し、県西地区を医療圏として専門相談窓口を整備し、専任の医師、臨床心理技術者、専従の精神保健福祉士が業務を担当しています。

【専用電話】TEL:0465-42-1630(代)(受診は予約制となっております)

認知症疾患医療センターのパンフレットはこちら

事業の内容

専門医療機関

認知症かどうかの診断をします(鑑別診断)

認知症についての相談を受けます

介護や福祉の関係者との連携を図ります

かかりつけ医との連携を図ります

周辺症状への対応をします

地域連携

認知症についての研修会や会合の開催をします。

認知症医療についての普及・啓発を図ります。

地域連携の流れ

診断の流れ

受診をご希望される場合

当院の認知症鑑別診断は月曜日から金曜日の午前中となっております。鑑別診断には検査等が必要になりますので予約制となっております。

専門医の診察の他、画像検査、認知機能検査、血液検査を行う場合がございます。(必要に応じて、協力機関によるMRI、又はSPECTなどの検査を行います)

受診の際にお願いしたいこと

かかりつけ医より、当院宛の診療情報提供書をいただいてください。(いただいた診療情報提供書は総合受付に提出してください)かかりつけ医がいらっしゃらない場合は、予約相談時に申し出をお願いします。一番関わっている人や家族と一緒に診察に同席下さい。関わっているケアマネージャーさんと一緒に受診していただいても構いません。保険証・お薬手帳を忘れずにお持ちください。

治療については

認知症鑑別診断には数回の外来診療が必要な場合がございます。(かかりつけ医からの鑑別診断依頼の場合、ご本人、ご家族同意のもと、認知症療養計画書を作成し、今後の治療方針を立てます)薬物療法が必要な場合は、治療薬調整のために数回、数ヶ月ほど通院をしていただく事がございます。

薬物の調整が終わったら、お近くのかかりつけ医へ情報提供し、継続して認知症治療薬を出していただく事も可能です 。

専門医療

認知症疾患治療センターでの入院体制

曽我病院の精神科の病床のうち、53床が認知症治療病棟となっております。 認知症とそれに伴う症状などにより自宅や施設などでの生活が困難になっている方について、薬物療法や生活機能回復訓練を中心に行動や睡眠の改善などを行っています。

退院後も

退院後も、かかりつけ医や福祉サービス事業所と連携をはかり、症状の悪化や問題があれば対応いたします。

積善会グループについて

公益財団法人 積善会 曽我病院

〒250-0203
神奈川県小田原市曽我岸148
Tel:0465-42-1630(代)
Fax:0465-42-1635