厚生労働大臣が定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
1.入院基本料に関する事項
当院南館3階、東館2階は、精神療養病棟入院料の施設基準の承認を受けており、常時、入院患者様15人に1人以上の看護要員(うち5割以上は看護職員)を配置しております。
当院南館2階は精神科救急急性期医療入院料の施設基準の承認を受けており、常時、入院患者様10人に1人以上の看護職員を配置しております。
当院北館1階は、認知症疾患治療病棟入院料1の施設基準の承認を受けており、常時、入院患者様20人に1人以上の看護職員と、25人に1人以上の看護補助職員を配置しております。また、夜勤時間(16時45分~翌朝8時45分)は看護要員が3名以上おります(認知症夜間対応加算53床)
2.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化について
入院の際に医師、看護師等が共同して入院診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。また、厚生労働大臣が定める入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化の基準を満たしています。
3.指定に関する事項
( 1 ) 保健医療機関
( 2 ) 精神保健福祉法指定医療機関
( 3 ) 指定自立支援医療機関
( 4 ) 生活保護法指定医療機関
( 5 ) 応急入院指定病院
( 6 ) 難病医療費助成指定病院
( 7 ) 被爆者一般疾病医療機関
( 8 ) 看護師等養成所実習施設
( 9 ) 臨床研修協力施設
(10) 医療観察法による指定通院医療機関
(11) 介護保険事業法による事業所
(12) 認知症疾患医療センター指定
(13) 障害者総合支援法による事業所
(14) 健康増進法による指定事業所
4.研修に関する事項
( 1 ) 臨床研修指定施設
( 2 ) 看護師要請実習施設
( 3 ) 作業療法士実習施設
( 4 ) 栄養士実習施設
( 5 ) 精神保健福祉士実習施設
5.関東信越厚生局への届け出事項【基本診療料および特掲診療料の施設基準】
( 1 ) 精神科救急急性期医療入院料
( 2 ) 認知症治療病棟入院料1
( 3 ) 精神療養病棟入院料
( 4 ) 診療録管理体制加算3
( 5 ) 看護配置加算
( 6 ) 看護補助加算2
( 7 ) 精神科応急入院施設管理加算
( 8 ) 精神科身体合併症管理加算
( 9 ) 精神病棟入院時医学管理加算
(10) データ提出加算
(11) 精神科急性期医師配置加算
(12) 入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)
(13) こころの連携指導料(Ⅱ)
(14) 薬剤管理指導料
(15) CT撮影及びMRI撮影
(16) 通院・在宅精神療法の注8に規定する療養生活継続支援加算
(17) 精神科作業療法
(18) 精神科ショート・ケア「大規模なもの」
(19) 精神科デイ・ケア「大規模なもの」
(20) 抗精神病特定薬剤治療指導管理料(治療抵抗性統合失調症治療指導管理料
に限る。)
(21) 医療保護入院等診療料
(22) 外来・在宅ベースアップ評価料(I)
(23) 入院ベースアップ評価料(26)
(24) 酸素の購入単価
(25) 初診料(歯科)の注1に掲げる基準
(26) 歯科外来診療医療安全対策加算1
(27) 歯科外来診療感染対策加算1
(28) 歯科訪問診療料の注13に規定する基準
(29) 歯科口腔リハビリテーション料2
(30) CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー
(31) クラウン・ブリッジ維持管理料
(32) 歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
6.明細書発行体制について
医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
7.一般名処方加算に係る院内掲示
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品については十分な供給が難しい状況が続いています。当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行っています。
8.医療情報取得加算に係る院内掲示
当院はオンライン資格確認を行う体制を有しており、当院を受診された患者さんに対して、他医療機関等での受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報の取得・活用し、診療を行っております。
9.長期収載品の処方に係る選定療養について
令和6年10月より、医療上の必要があると認められず、患者さんの希望で長期収載品 を処方した場合は、後発医薬品との差額の一部(後発品最高価格帯の差額の4分の1の 金額)が選定療養として、患者さんの自己負担となります。 選定療養は保険給付ではない為、公費も適応にはなりません。
10.特別療養環境室(差額ベッド)
当院における特別療養環境室は下記のとおりです。
病棟名 | 病室No. | 金額 |
---|---|---|
南1 | 107・108・109・110・111・112・117・118・ 119・120・121・122・123・124・125・126・ 127・128・129・130 |
1日 2,200円 |
南2 | 207・208・209・210・211・212・213・214・215・216・217・218・219・220・221・222・223・224・225・226・227・228・229・230 | 1日 3,300円 |
南3 | 307・308・309・310・311・312・317・318・319・320・321・322・323・324・325・326 | 1日 2,200円 |
東2 | 206・207・208・210・229 | 1日 2,200円 |
211・216・217・218・219 | 1日 3,300円 | |
北1 | 105・111・112・113・114・115・116・117・118・119・121・122・124・125・126 | 1日 3,300円 |
11.特別メニューの提供について
当院では、昼食に限り、4種類のメニューから食事を選ぶことができます。(ご飯やメインのおかずを切り替えになります。)特別メニューに切り替えるには、本館2階売店で食券をご購入いただきます。食券は以下の2種類があります。
・「月定食」「海定食」( 50円券) ・「山定食」「川定食」(200円券)
12.入院時食事療養費について
当院は、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時、適温にて提供しています。
入院時食事療養費一般(70歳未満) | 70歳以上の 高齢者 |
標準負担額(1食当たり) |
---|---|---|
一般 (下記以外) |
一般 (下記以外) |
510円 ※精神病床入院患者 300円 |
低所得者 (住民税非課税) |
低所得者Ⅱ | 過去1年間の入院期間90日以内 240円 過去1年間の入院期間90日超 190円 |
該当なし | 低所得者Ⅰ | 110円 |
13.保険外負担に関する事項
診断書健康診断書料(施設利用提出含む) | 3,300円(税込) |
診療情報提供書(保険請求できない施設への提供) | 3,300円(税込) |
入院・通院証明書料(保険会社提出用) | 5,500円(税込) |
診断書料(当院書式) | 4,400円(税込) |
診断書料(当院書式以外で簡易様式除く) | 4,400円(税込) |
特定疾患診断書 | 4,400円(税込) |
障害年金診断書料 | 16,500円(税込) |
障害者手帳診断書料 | 5,500円(税込) |
特別児童扶養手当認定診断書 | 5,500円(税込) |
医師記載による証明書料(簡易様式) | 1,100円(税込) |
オムツ使用証明書 | 1,100円(税込) |
入院期間証明書 | 550円(税込) |
医療費証明書 | 550円(税込) |
診療明細書(再発行) | 550円(税込) |
自立支援医療意見書 | 3,300円(税込) |
死亡診断書(1通) | 5,500円(税込) |
*上記に当てはまらない書類・証明書・診断書に関しては上記項目に近いものに当てはめて請求いたします。
入院による保険外費用預り金管理費 | 1日 110円(税込) |
洗濯機利用代 | 1回 200円(税込) |
洗濯委託代 | 1日 220円(税込) |
タオルリース代 | 1日 275円(税込) |
私物保険料 2ケースまで 3ケース以上 ※室外預かり |
1日 55円(税込) |
オムツ代 | 1枚 198~303円(税込) |
尿取りパッド | 1枚 55~117円(税込) |
私物修理費 | 30分毎 2,750円(税込) |
他科受診付添料 ※生活保護除く | 半日 2,750円(税込) 1日 5,500円(税込) |
死亡退院時費用(処置料・霊安室料) | 13,200円(税込) |
病棟レクリエーション | 実費 |
その他(買い物、テレホンカード、嗜好品等) | 実費 |
14.初診料(歯科)の注1に掲げる基準ついて
口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者さんごとの交換や専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な院内感染防止策を講じています。また院内感染防止対策等に関する指針を策定し、院内感染防止対策等に関する研修を定期実施しています。
15.歯科外来診療医療安全対策について
当院では歯科外来診療に係る医療安全対策について、以下の通り取り組んでいます。
・安全で良質な医療を提供し、安心して治療を受けていただくために、十分な装置・機器を有しています。
・自動体外式除細動器(AED)を設置しており、医療安全に配慮しています。
・医療安全管理対策など、各種の医療安全に関する指針を備えています。
・緊急時には曽我病院(0465-42-1630)と連携を取り、適切に対処を行える体制を整えています。
個人情報保護方針に関するお知らせ
当院は「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」等に基づき、必要な診療情報などの個人情報を適正に利用・管理しております。当院で管理している患者さんの個人情報の利用
について、以下の利用目的をお読みいただき、ご了解いただけますようお願いします。
【当院における個人情報の利用目的】
○ 診療への利用
1 患者さんの医療サービスの提供
2 患者さんの診療のための他の医療機関等との連携
3 他の医療機関等からの照会への回答
4 患者さんの診療等にあたり外部の医師等の意見・助言を求める場合
5 検体検査業務の委託その他の業務委託
6 患者家族等への病状説明
○ 管理運営業務への利用
1 患者さんの入退院等の病棟管理
2 医療事故あるいは事故防止等の分析・報告
3 管理運営業務の維持・改善のための基礎資料
4 医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社、弁護士等への相談または届出等
5 予後調査等の調査への回答・報告
6 外部監査機関への情報提供
7 法令に基づく行政機関及び司法機関等の調査への回答・報告
○ 医療保険事務への利用
1 患者さんに提供した医療についての医療保険事務
2 患者さんに提供した医療についての会計・経理
3 医療保険事務及び会計事務の業務委託
4 審査支払機関へのレセプトの提出(保険者への請求を含む)
5 審査支払機関又は保険者への照会
6 審査支払機関又は保険者からの照会への回答
○その他
1 当院内において行われる医師、看護師、薬剤師等の教育研修・実習
2 公的機関・学会等の多施設共同医療データベース構築等に係る情報提供
3 臨床研究、製造販売後臨床試験等
4 学会及び学会誌での研究報告等(特定の個人を識別する情報は削除)
上記の利用目的の中で同意しがたいものがある場合は、その旨をお申し出ください。その意思表示がない場
合は、同意をいただいたものとして取り扱わせていただきます。一旦、同意いただいた利用目的であっても
その内容について後からいつでも撤回することが可能です。なお、お申し出について、当該利用目的を利用
しなければ業務に支障が生じる場合にはご希望に沿えないことがあります。
施設基準
Quality of lifeを満たす施設基準
施設基準とは、厚生労働大臣がその基準を定め、要件を満たす保険医療機関が社会保険事務局長に届出ることになっております。当院では、看護職や精神保健指定医の必要性が高い基準を届出し、患者さまの生活の質の向上を常に意識し、高い基準を満たす努力をしております。
- 精神科救急入院料1 52床
- 地域移行機能強化病棟 60床
- 精神療養病床 120床
- 認知症治療病棟1 53床
- 大規模精神科デイケア(定員 50名)
- 大規模精神科ショート・ケア(定員 50名)
- 精神科作業療法
- 特別食加算
- 栄養管理実施加算
- 薬剤管理指導料
- 神奈川県指定病床 30床
- 医師の臨床研修指定病院承認(協力型)
- 医療保護入院等診療料
- 臨床研修病院入院診療加算
- 診療録管理体制加算
- 歯科口腔衛生指導料及び歯周疾患指導料
- 補綴物維持管理料
- 金属床による総義歯の提供
- 金属床総義歯(金床)
- 歯科衛生実施指導料
- 介護保険法事業所指定
- サービス種類(居宅療養管理指導)
- 医療観察法指定通院医療機関指定
- 神奈川県応急入院指定 1床
- 精神科専門医制度研修施設認定


